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家づくりの段取り|押さえておくべき6つのステップ
2023.3.16 | その他ブログ
家づくりは段取りがとても大切です。建てた後に「やっぱりこうすれば良かった」となっても簡単に直すことはできないため、綿密に準備をし、進めていく必要があります。
家づくりの段取りで大切になるステップは6つあります。自分たちでできることや専門家に頼るべきことなど様々なステップがあるため、本記事でしっかりと押さえておきましょう。家族がずっと幸せに暮らせる家づくりの段取りを、順を追って解説します。
家づくりの基礎となるのが予算です。理想の家のイメージがあっても、無理な予算での家づくりは将来にわたり負担になるだけです。頭金や1カ月のローン額などを考えながら、全体の予算を算出しておきましょう。 住宅ローンを組んで家を建てるとなると、ライフプランも考慮する必要があります。多くの場合30年以上のローンになるため、その間に子どもが生まれたり、進学したり、車の購入や修繕、電化製品の買い替えなど、さまざまな面で大きな費用が必要になることもあるでしょう。家族のマネープランを建てた上で、無理のない予算を設定することが大切です。
どのような家にしたいか、まずは思いつくままに書き出してみましょう。
家族の要望を書き出したら、どうしても譲れないものや必要なものをピックアップします。すべての要望を叶えられれば理想的ですが、予算やスペースも限られているため、家族で相談しながら取捨するとよいでしょう。どのような家にしたいか思いつかない方は、住宅雑誌やインターネットを利用して情報収集するのもおすすめです。
住まいを建てる土地もとても重要な要素です。長く住み続けることになるため、周辺環境や利便性もよく確認することが大切です。幹線道路や駅に近い場所、学校やスーパー、病院が近い場所など、こだわりの条件からエリアを絞り込んでもよいでしょう。もちろん住みたいエリアが決まっているなら、そのエリアを中心に土地探しを進めると効率的です。
インターネットで気になるエリアを検索したり、不動産屋のホームページに掲載されている情報を調べてみたりするのもよいでしょう。自宅にいながら調べられるため、仕事などで忙しい方も利用しやすい方法です。実際に足を運べば周辺環境や雰囲気なども一緒に確認できます。
地域の不動産屋や施工会社に相談するのも良い方法です。土地には建ぺい率や容積率など建築基準法の規制があり、思いどおりの家が建てられないこともあります。こうした規制は素人ではわかりにくい部分もあるため、不動産屋や施工会社に相談しながら土地探しをすれば、理想の家が建てられる土地を見つけやすくなるでしょう。特に施工会社なら、土地探しから家づくりまでワンストップで依頼できて便利です。
● テイストやデザインが好みに合っているか
● 安全性や耐久性
● スタッフの対応は信頼できるか
● コスト
造りたい家のイメージから選ぶのは欠かせないポイントです。施工会社のホームページで施工例などを見て、理想のテイストに近い家を手掛けているところをピックアップしましょう。
住宅展示場などに訪問すれば実際の造りを確認できます。安全性や耐久性など、家の基礎となる部分がどのように工夫されているかなども聞いてみるようにしましょう。あわせてスタッフの知識や対応などもよく確認し、信頼できると感じたところを選ぶのがポイントです。
初めは4~5社程度選んでおき、希望の間取りをどの程度の予算で施工してもらえるかも比較しつつ、資料なども見ながら、納得できる施工会社を選ぶようにしましょう。
施工会社に希望を盛り込んだ間取り図を作成してもらったら、よく確認しながらさらに要望を伝え、打ち合わせを重ねてプランを仕上げていきましょう。あわせて見積りの概算も聞いておくと、現実的にプランニングを進められます。
どれも非常に重要な内容のため、約款にも目を通し、きちんと確認してから契約を結ぶようにしましょう。
完成後、引き渡しになります。内覧し問題がないか自分の目で確認しましょう。壁や床に傷がないか、立て付けに問題はないかなど、施工会社の担当者とともにしっかり確認してください。また設備などは試運転してみることも大切です。
引き渡しの際は、必要書類や鍵、設備機器の取扱説明書や保険証などを受け取ります。アフターケアの相談先などを確認し、すべての引き渡しを終えたら完了です。
本記事では6つのステップに分けて紹介しましたが、細かくはそれぞれの家によって異なるため、施工会社と綿密に連携を取りながら完成まで二人三脚で進めていくとよいでしょう。
ステップ1.最初に決めておくこと
家づくりを始めるなら、まずは次の3つを明確にしておきましょう。家づくりの基本でもあり、住み続ける限り影響するため、具体的に決めていくことが大切です。資金・予算
家づくりの基礎となるのが予算です。理想の家のイメージがあっても、無理な予算での家づくりは将来にわたり負担になるだけです。頭金や1カ月のローン額などを考えながら、全体の予算を算出しておきましょう。 住宅ローンを組んで家を建てるとなると、ライフプランも考慮する必要があります。多くの場合30年以上のローンになるため、その間に子どもが生まれたり、進学したり、車の購入や修繕、電化製品の買い替えなど、さまざまな面で大きな費用が必要になることもあるでしょう。家族のマネープランを建てた上で、無理のない予算を設定することが大切です。
家づくりへの要望
どのような家にしたいか、まずは思いつくままに書き出してみましょう。
- ● 家のテイスト(シンプル、和風、モダン、北欧、アメリカンなど)
- ● 2階建てか平屋か
- ● ベランダが欲しい
- ● ウッドデッキが欲しい
- ● オープンキッチンにしたい
- ● 子ども部屋は2つ欲しい
- ● 和室が欲しい
- ● 小上がりに掘りごたつを据え付けたい
- ● リビングは吹き抜けにしたい
- ● 書斎が欲しい
家族の要望を書き出したら、どうしても譲れないものや必要なものをピックアップします。すべての要望を叶えられれば理想的ですが、予算やスペースも限られているため、家族で相談しながら取捨するとよいでしょう。どのような家にしたいか思いつかない方は、住宅雑誌やインターネットを利用して情報収集するのもおすすめです。
土地を探すエリア
住まいを建てる土地もとても重要な要素です。長く住み続けることになるため、周辺環境や利便性もよく確認することが大切です。幹線道路や駅に近い場所、学校やスーパー、病院が近い場所など、こだわりの条件からエリアを絞り込んでもよいでしょう。もちろん住みたいエリアが決まっているなら、そのエリアを中心に土地探しを進めると効率的です。
ステップ2.土地探し・申し込み
土地探しはいくつかの方法があります。- ● インターネットを利用する
- ● 住みたいエリアを自分で回って探す
- ● 施工会社や不動産屋に相談する
インターネットで気になるエリアを検索したり、不動産屋のホームページに掲載されている情報を調べてみたりするのもよいでしょう。自宅にいながら調べられるため、仕事などで忙しい方も利用しやすい方法です。実際に足を運べば周辺環境や雰囲気なども一緒に確認できます。
地域の不動産屋や施工会社に相談するのも良い方法です。土地には建ぺい率や容積率など建築基準法の規制があり、思いどおりの家が建てられないこともあります。こうした規制は素人ではわかりにくい部分もあるため、不動産屋や施工会社に相談しながら土地探しをすれば、理想の家が建てられる土地を見つけやすくなるでしょう。特に施工会社なら、土地探しから家づくりまでワンストップで依頼できて便利です。
ステップ3.施工会社の選定
施工会社選びの押さえておきたいポイントは以下の4つです。造りたい家のイメージから選ぶのは欠かせないポイントです。施工会社のホームページで施工例などを見て、理想のテイストに近い家を手掛けているところをピックアップしましょう。
住宅展示場などに訪問すれば実際の造りを確認できます。安全性や耐久性など、家の基礎となる部分がどのように工夫されているかなども聞いてみるようにしましょう。あわせてスタッフの知識や対応などもよく確認し、信頼できると感じたところを選ぶのがポイントです。
初めは4~5社程度選んでおき、希望の間取りをどの程度の予算で施工してもらえるかも比較しつつ、資料なども見ながら、納得できる施工会社を選ぶようにしましょう。
ステップ4.プランニング・設計
具体的なプランニングではどのような家にしたいかに加え、家族構成の変化や使いやすさなど、大まかなプランを意識して決めていきます。そのまま使う家電や家具があるなら、置く場所をサイズに合わせて設計する必要もあるでしょう。風通しや採光、内観、外観、収納なども考え、トータル的にプランニングしていきます。施工会社に希望を盛り込んだ間取り図を作成してもらったら、よく確認しながらさらに要望を伝え、打ち合わせを重ねてプランを仕上げていきましょう。あわせて見積りの概算も聞いておくと、現実的にプランニングを進められます。
ステップ5.建築請負契約の締結
プランニングの内容に納得できたら、建築請負契約を締結します。建築請負契約は施主と施工会社間で締結される、建築工事に関する契約のことで、施工内容や基準、金額、契約解除時の対応、着工日、完成日、工期などが示されています。どれも非常に重要な内容のため、約款にも目を通し、きちんと確認してから契約を結ぶようにしましょう。
ステップ6.施工・引き渡し
工事中はどうしても大きな音がしたり、ほこりが舞ったりと近所へ迷惑をかけることがあります。ちょっとした手土産とともに、ご近所へ挨拶をしておくのはマナーです。また、施工前に地神祭を行う場合は、施工会社へ早めに相談しておくようにしましょう。施工中は時々赴き、予定どおりに進んでいるか確認することも大切です。完成後、引き渡しになります。内覧し問題がないか自分の目で確認しましょう。壁や床に傷がないか、立て付けに問題はないかなど、施工会社の担当者とともにしっかり確認してください。また設備などは試運転してみることも大切です。
引き渡しの際は、必要書類や鍵、設備機器の取扱説明書や保険証などを受け取ります。アフターケアの相談先などを確認し、すべての引き渡しを終えたら完了です。
まとめ
家づくりは時間も費用もかかるため、始めにしっかりと段取りを立てておくことが重要です。予算や家づくりの要望など基本的なことから、契約の締結、引き渡しなど確認が大切になるステップもあります。本記事では6つのステップに分けて紹介しましたが、細かくはそれぞれの家によって異なるため、施工会社と綿密に連携を取りながら完成まで二人三脚で進めていくとよいでしょう。
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