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平屋が人気上昇中!平屋のメリット・デメリットとは?
2022.10.19 | その他ブログ
昔ながらの家というイメージを持つ平屋ですが、現代的でオシャレなデザインが多く登場しており、シニア世代のみならず若い世代からも人気を集めています。
この記事では、人気急上昇中の平屋のメリット・デメリットを詳しく解説します。メリットとデメリットを比較して、後悔のない家づくりを目指しましょう。
平屋であれば生活のすべてがワンフロアに収まるため、無駄の少ないコンパクトな生活動線の確保が可能です。間取りによっては、買い物した食料品を玄関からキッチンへすぐに運べたり風呂場から洗濯機までスムーズに行けたりと、効率的な導線も実現できます。
平屋は部屋と部屋の距離が近いため、家族でコミュニケーションが取りやすいのがメリットです。別の部屋にいても気配を感じやすく、小さな子どもがいる場合でも目の届く場所で遊ばせられるため安心です。間取りの自由度が高い特徴もあり、空間を活かして「ゆったりした部屋づくり」や「屋根裏を活用した収納づくり」などもできます。
一方、平屋は屋根や外壁を修理するときでも高い足場をつくる必要がなく、人件費を抑えられます。メンテナンスは頻繁に行うものではないものの、少しでも費用を抑えられるのはうれしいポイントです。
平屋であれば階段を上り下りすることがないため、子どもや高齢者との暮らしでも安心です。自分たちが年齢を重ねたときも、安心して暮らせるでしょう。
平屋づくりは、2階建ての家と比べて固定資産税が高くなりやすいことを頭に入れておきましょう。
ただし、平屋には税金が高くなる・プライバシーやセキュリティ面に注意が必要などのデメリットも。メリット・デメリットをそれぞれしっかりと理解した上で、平屋の購入を検討してみてください。
この記事では、人気急上昇中の平屋のメリット・デメリットを詳しく解説します。メリットとデメリットを比較して、後悔のない家づくりを目指しましょう。
平屋の5つのメリット
平屋には、2階建ての家にはない多くのメリットがあります。ここでは、主なメリットを5つ紹介します。1.生活動線がシンプルで効率的
平屋は階段で上り下りすることがないため、生活動線がシンプルになるメリットがあります。生活動線が複雑だと日常での動きに無駄が増え、ストレスを感じやすくなります。例えば、2階建ての場合は1階に洗濯機、干す場所が2階のように離れていると移動に手間がかかるでしょう。平屋であれば生活のすべてがワンフロアに収まるため、無駄の少ないコンパクトな生活動線の確保が可能です。間取りによっては、買い物した食料品を玄関からキッチンへすぐに運べたり風呂場から洗濯機までスムーズに行けたりと、効率的な導線も実現できます。
2.家族が過ごしやすい空間が作れる
平屋は以下のような点から、家族が過ごしやすい空間をつくり出せます。- ●家族とコミュニケーションが取りやすい
- ●間取りの自由度が高く空間を活かした家づくりができる
平屋は部屋と部屋の距離が近いため、家族でコミュニケーションが取りやすいのがメリットです。別の部屋にいても気配を感じやすく、小さな子どもがいる場合でも目の届く場所で遊ばせられるため安心です。間取りの自由度が高い特徴もあり、空間を活かして「ゆったりした部屋づくり」や「屋根裏を活用した収納づくり」などもできます。
3.地震や風などの揺れに強い
平屋は、2階がないぶん上からの荷重が少なく、安定した構造なのが特徴です。そのため、耐震性が高く地震による揺れの影響が少ないメリットがあります。加えて、2階建てと比較して建物が低く面積が広いため、風の影響も受けにくいです。災害が多い日本において、平屋は安心・安全に過ごせる家だといえるでしょう。4.メンテナンス費用を抑えられる
平屋は2階建てと比べて、メンテナンスの費用を抑えられます。2階建ての外壁や屋根を修理する際には、足場が必要となるため費用が高くなりやすいです。一方、平屋は屋根や外壁を修理するときでも高い足場をつくる必要がなく、人件費を抑えられます。メンテナンスは頻繁に行うものではないものの、少しでも費用を抑えられるのはうれしいポイントです。
5.バリアフリーに対応できる
階段がない平屋は、小さな子どもや高齢者にも優しいバリアフリーの家です。2階建ての家だと階段はもちろん、段差がある場合も多く、転倒・転落による事故も少なくありません。平屋であれば階段を上り下りすることがないため、子どもや高齢者との暮らしでも安心です。自分たちが年齢を重ねたときも、安心して暮らせるでしょう。
平屋の5つのデメリット
続いて、平屋のデメリットを紹介します。購入後に「こんなはずではなかった」とならないよう、デメリットもしっかり把握しましょう。1.広い土地が必要で、税金が高くなってしまう
平屋を建てるには、ある程度の広い敷地が必要です。例えば、2階建てと同じ床面積の平屋を建てる場合は2倍の広さの敷地が必要だといわれています。さらに、平屋は以下2つの理由から資産価値が高いと判断され、固定資産税が高くなります。- ●土地の面積が広い
- ●家屋の材料を多く使用する
平屋づくりは、2階建ての家と比べて固定資産税が高くなりやすいことを頭に入れておきましょう。
2.床上浸水すると家全体が水浸しになる
豪雨などで床下浸水すると、家全体が水浸しになってしまうデメリットがあります。平屋は2階がないため、逃げ場所を確保することができません。平屋を建てる際は、事前にハザードマップで浸水しないエリアか確認しておきましょう。3.プライバシーとセキュリティ面に注意が必要
平屋を建てる場合は、プライバシーやセキュリティ面にも注意しましょう。すべての部屋が1階にある平屋は、外から見えやすいのがデメリットとして挙げられます。庭が道路側にある場合は、洗濯物を干す場所にも注意が必要です。塀を設置したりリビングを道路から見えない場所にしたりするなど、プライバシーに配慮した対策を行うとよいでしょう。不審者の侵入を防ぐために、センサー付きのライトや防犯カメラを設置するとより安心です。4.間取りや周辺環境で日当たりや風通しが悪くなる
住宅が多い土地に平屋を建てると、場所によっては日当たりや風通しが悪くなることがあります。平屋は2階建ての家と比べて全高が低いため、周辺の影響を受けないよう以下の対策を施すとよいでしょう。- ●中庭をつくる
- ●コの字型やL字型の間取りにする
- ●天窓を設置する
5.基礎工事にコストがかかり建築費用が高くなる
平屋は、同じ床面積の2階建ての家と比較して基礎工事にコストがかかります。屋根部分や基礎部分が2階建ての家よりも広く、そのぶん建築費用が必要になるからです。とはいえ、これはあくまで「2階建てと同じ面積で平屋を建てる場合の坪単価が高くなる」ということです。実際は階段や2階のトイレ・洗面所の設備などが不要なため、費用は抑えられます。まとめ
開放感があってゆったりとした空間の中で暮らせる平屋は、若い世代からも注目を集めています。また、生活動線がシンプルで過ごしやすい・家族とコミュニケーションが取りやすい・地震や風の揺れに強いなど、多くのメリットがあります。ただし、平屋には税金が高くなる・プライバシーやセキュリティ面に注意が必要などのデメリットも。メリット・デメリットをそれぞれしっかりと理解した上で、平屋の購入を検討してみてください。
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