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中古一戸建ては現地の状況を確認しよう! 内見チェックリストと内見時のポイント
2022.10.19 | その他ブログ
中古一戸建ては新築と比較して安価な物件が多く、うまく物件を探すことができれば費用を抑えながら理想の住まいづくりが実現できます。
とはいえ、中古一戸建ての購入には注意点もあり、購入前に内見して現地の状況を確認することが重要です。
この記事では、中古一戸建てを内見するときにチェックすべき点や内見時のポイントを解説します。
家族がいる場合は、1人ではなく家族全員で内見すると多くの気付きを得られるためおすすめです。物件の不備などの見落としを防ぐことができ、家族同士での情報共有もしやすくなります。加えて、リノベーションも検討している場合は、早い段階で資金計画を立てるために建築士と一緒に内見するとよいでしょう。
基礎部分に大きなひび割れがあると、家が傾いている可能性があるため、しっかりと確認してください。
また、床下の点検口の有無・屋根や軒裏のズレや破損など、見えにくい部分も忘れずにチェックしましょう。
上記以外に、壁紙や押し入れなどがカビ臭くないかも確認してみてください。少しでも気になる点や不具合があった場合は、すぐに売り主・仲介会社に相談しましょう。
周辺環境は、スマートフォンなどで地図を見ながら自分の目で確認しましょう。周辺環境のチェックポイントは、主に以下のようなものが挙げられます。
周辺環境の雰囲気は時間帯によって変わるため、朝・昼・夜に分けて確認することをおすすめします。
昼間は明るくて分からなかったが、夜になって街灯が少ないことに気が付いたというのは、よくある話です。
周辺環境も図面では分かりにくい部分のため、自分の目で直接確認することが大切でしょう。
しかし、実際に居住していた売り主に感想を聞くことで、新たな発見や情報を手に入れられます。以下で、売り主に聞くべき質問を2つ解説します。
おすすめのスーパー・病院・飲食店などを聞いておくと、実際に住み始めたときに役立ちます。子どもがいる場合は、近所で評判の良い学校や塾を聞いておくのもおすすめです。内見は、直接売り主へ質問ができる貴重な機会のため、そのエリアで暮らしていた方ならではの情報を聞いてみてください。
内見前に話を聞き、説明をもとに不具合・欠陥を確認して、問題がある場合は修繕を依頼するといった対応が必要です。不具合や欠陥が許容範囲内であれば、値引き交渉ができる可能性もあります。売り主と話し合いながら、お互いが納得できる形で売買契約を交わしましょう。
実際に内見する際は、あらかじめチェックする場所とポイントを押さえておきましょう。外観・内観の状況に加えて周辺環境も確認しておくと、暮らしやすい住まいづくりの実現につながります。
中古の一戸建てとはいえ、一軒家の購入は人生の中でも大きな買い物です。事前にしっかりと準備し、後悔のないように物件を選んでください。
とはいえ、中古一戸建ての購入には注意点もあり、購入前に内見して現地の状況を確認することが重要です。
この記事では、中古一戸建てを内見するときにチェックすべき点や内見時のポイントを解説します。
中古一戸建てで内見をする目的
中古一戸建てを購入前に内見する目的は、実際に自分の目で現地の状況を見て不具合がないかなどを確かめるためです。内見に行くことで、 図面では分からない住み心地や物件の不具合などの話を聞けます。家族がいる場合は、1人ではなく家族全員で内見すると多くの気付きを得られるためおすすめです。物件の不備などの見落としを防ぐことができ、家族同士での情報共有もしやすくなります。加えて、リノベーションも検討している場合は、早い段階で資金計画を立てるために建築士と一緒に内見するとよいでしょう。
中古一戸建てを内覧するときのチェックポイントと注意点
中古一戸建ての内見では、多くのチェックポイントがあります。外観・内観に分けて、内見時にチェックすべきポイントをリストにしたので参考にしてください。【外観】内見チェックリスト
外観でチェックしておきたい主な場所とポイントは、以下のとおりです。チェックする場所 | チェックするポイント |
基礎部分 | ●ひび割れ |
外壁 | ●汚れ・ひび割れ |
軒下 | ●雨どいの損傷 |
外構 | ●庭の状態・塀や門の状態 |
屋根 | ●雨漏り・屋根の損傷 |
その他 | ●鉄部分の腐食やサビ具合 |
また、床下の点検口の有無・屋根や軒裏のズレや破損など、見えにくい部分も忘れずにチェックしましょう。
【内観】内見チェックリスト
続いて、内観でチェックすべき主な場所とポイントをみていきましょう。チェックする場所 | チェックするポイント |
窓・ドア | ●窓・ドアの開閉具合 ●窓の開口部からの雨漏り |
間取り | ●生活動線の快適性 |
水まわりの設備 | ●キッチンの汚れ ●トイレ・浴槽のカビや汚れ |
部屋の向き | ●風通しや日当たり |
床・柱 | ●床鳴りの有無 ●柱の位置や傷 |
収納 | ●収納スペースの有無や配置 |
コンセント | ●コンセントの数や位置 |
建具 | ●建具の寸法や状態 |
上記以外に、壁紙や押し入れなどがカビ臭くないかも確認してみてください。少しでも気になる点や不具合があった場合は、すぐに売り主・仲介会社に相談しましょう。
周辺環境も忘れずにチェックしよう
中古一戸建ての購入は、外観や内観だけではなく周辺環境にも目を向けることが重要です。家に問題がなくても、周辺環境に不便さがあると快適に過ごすのが難しいからです。周辺環境は、スマートフォンなどで地図を見ながら自分の目で確認しましょう。周辺環境のチェックポイントは、主に以下のようなものが挙げられます。
- ●スーパー・銀行・病院など、生活に必要な施設はあるか
- ●バス停や駅からの距離はどれくらいか
- ●街灯はあるか
- ●周辺にある建物の高さはどれくらいか
周辺環境の雰囲気は時間帯によって変わるため、朝・昼・夜に分けて確認することをおすすめします。
昼間は明るくて分からなかったが、夜になって街灯が少ないことに気が付いたというのは、よくある話です。
周辺環境も図面では分かりにくい部分のため、自分の目で直接確認することが大切でしょう。
内見時に売り主に確認すべきこと
中古一戸建てを購入する際のメリットとして、内見時に売り主へ質問できることが挙げられます。自分の目で物件情報や周辺環境をチェックするのが大切ですが、見落としてしまう部分も多いです。しかし、実際に居住していた売り主に感想を聞くことで、新たな発見や情報を手に入れられます。以下で、売り主に聞くべき質問を2つ解説します。
住み心地はどうか聞いてみる
1つ目は、住み心地についてです。長年同じ住居に住んでいる方であれば、仲介会社よりも周辺の情報に詳しいことでしょう。おすすめのスーパー・病院・飲食店などを聞いておくと、実際に住み始めたときに役立ちます。子どもがいる場合は、近所で評判の良い学校や塾を聞いておくのもおすすめです。内見は、直接売り主へ質問ができる貴重な機会のため、そのエリアで暮らしていた方ならではの情報を聞いてみてください。
物件に不具合がないか聞いてみる
2つ目は、物件の不具合についてです。中古一戸建ては、管理の状況や築年数によって欠陥のリスクを伴うケースもあるため、物件に不具合がないか事前に確認してください。内見前に話を聞き、説明をもとに不具合・欠陥を確認して、問題がある場合は修繕を依頼するといった対応が必要です。不具合や欠陥が許容範囲内であれば、値引き交渉ができる可能性もあります。売り主と話し合いながら、お互いが納得できる形で売買契約を交わしましょう。
まとめ
中古一戸建ては、購入前に自分の目で確かめられたり売り主に直接話を聞けたりと、メリットが多いです。内見をせずに中古一戸建てを購入すると思わぬトラブルにつながる可能性もあるため、現地の状況確認は必須でしょう。実際に内見する際は、あらかじめチェックする場所とポイントを押さえておきましょう。外観・内観の状況に加えて周辺環境も確認しておくと、暮らしやすい住まいづくりの実現につながります。
中古の一戸建てとはいえ、一軒家の購入は人生の中でも大きな買い物です。事前にしっかりと準備し、後悔のないように物件を選んでください。
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