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家を買うタイミングっていつ?知っておきたいポイントと購入のタイミング
2022.4.22 | その他ブログ
家の購入は、人生の中でも大きな買い物となります。購入のタイミングは、家族の状況や年齢などによって異なるため「いつ購入すればいいか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、家を買う時期がつかめずに悩んでいる方に向けて、購入のタイミングとポイントを紹介します。適切なタイミングを見極め、マイホームを購入する際の判断材料にしてみてください。
家を買うタイミング
家を買うタイミングは、大きく「経済・社会情勢」と「人生設計・ライフステージ」の2つに分かれます。
ローンの審査や金利、不動産の価格などは、社会情勢によって大きく変わります。日銀の金融政策や景気動向から、低金利で不動産価格が落ちているときが社会情勢から見た家を買うタイミングです。
一方、家族のライフステージが変化していくことで、必要な住まいの形も変わっていくでしょう。お金のことだけを考えていては、家族の生活と住まいの形がマッチしない状態が続いてしまう可能性もあります。社会情勢を考慮しつつ、家を買うべきタイミングだと感じたら、お得だと思える物件を探すのがよいでしょう。
購入の目的
家の購入にあたって、目的が明確かどうかは重要なポイントとなります。「もうすぐ増税するから」「同世代が購入しているから」などの理由で、焦って買うと後悔する可能性があります。
- 「家賃がもったいないから」
- 「良い環境で子どもを育てたいから」
- 「今よりも便利な場所に住みたいから」
上記のように「なぜマイホームを購入したいのか」をしっかりと明確にした上で、購入のタイミングを決めましょう。目的がブレないように家族で話し合い、一人ひとりのライフスタイルに合った時期に購入することが大きなポイントです。
家族の状態
家の購入は、家族の状態によってタイミングを決めることも大切です。家族の状態は以下のようなライフイベントによって変化します。それぞれ家を購入する目安の一つとなるでしょう。
- 結婚したとき
- 出産したとき
- 子どもが進学・独立したとき
1つ目は結婚したときです。結婚のタイミングは、これから人生をともにする相手と家族計画を考えながら選べるのがメリットです。
また、若いうちに住宅ローンを組めるため、定年頃には支払いが完了しているのもポイントとなります。ただし転勤による引越しや、出産によって住み替えが必要になる場合もあり、ライフプランを見据えた上で購入を検討しましょう。
2つ目は、家を購入するケースとして多いといわれている出産のタイミングです。家族が増えて現在の家が手狭になることや、子育てしやすい環境に変えたいという理由から、マイホームを購入する方も少なくありません。
出産のタイミングだと、子どもの幼稚園や小学校などの教育環境を考えながら選べます。さらに、病院や公園などの施設があるかどうかなど、子育てしやすい環境であるかを見極めて選ぶことも可能です。
3つ目は、子どもが進学・独立したタイミングでの購入です。すでに通わせたい学校がある場合は、通学や教育のための環境を考慮して引越しを考えることになります。
加えて、子どもが独立して夫婦2人になったタイミングで家を買う方も多いです。問題なく老後を過ごせるよう、バリアフリー設計や生活資金に問題がないかの確認が必要となるでしょう。
年齢
年齢が若いうちでも、定年してからでも、自分のライフプランに適したタイミングで購入するようにしましょう。早くから理想の家で快適な生活を楽しみたいのであれば、若いうちに購入するのがおすすめです。「老後は田舎でゆっくり過ごしたい」など、新たなライフプランがある場合は定年後に購入するのもよいでしょう。
なお、国土交通省が公表している「令和2年度住宅市場動向調査報告書」によれば、初めてマイホームを取得した世帯主の平均年齢は30~40代です。30代は49.2%・40代は21.6%で、合計70.8%の方が30~40代で家を購入しています。
住宅ローンの返済期間は30年を超えるともいわれていることから、30~40代で家を買う方が多い理由が分かります。年齢に関しては、住宅ローンの返済期間をどれくらいで設定するのかが、大きなポイントです。
※出典1:国土交通省.「令和元年度住宅市場動向調査報告書~調査結果の概要」(令和2年3月)(https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001348001.pdf)(参照2022.02.11)
※出典2:国土交通省 住宅局.「平成29年度住宅市場動向調査報告書」(平成30年3月)(https://www.mlit.go.jp/common/001287439.pdf)(参照:2022.02.11)
家を買う前に知っておきたい費用について
家を買う場合には物件価格だけではなく、さまざまな諸費用がかかるため、無理のない予算を考えましょう。購入時・購入後に必要な費用をそれぞれ以下にまとめたので、参考にしてみてください。
購入時に必要な費用 | 購入後に必要な費用 |
住宅ローンの手数料 印紙代 不動産業者へ支払う仲介手数料 登記費用 登記を依頼する司法書士への報酬 | 火災保険の保険料 不動産取得税 固定資産税 |
上記のような諸費用は、基本的に現金で支払うことが多いです。資金計画を立てる際は、どれくらいの費用がかかるのかについても確認し、あらかじめ用意しておきましょう。
頭金は家の購入代金の一部として扱われるため、金額が大きいほど住宅ローンの負担が減ります。とはいえ金額が大きければよいわけではなく、入居後の生活費や予備費も考え、無理のない金額を準備してください。
まとめ
家を買う適切なタイミングは、人それぞれ異なります。金利や価格推移など、景気を気にするのも大切ですが、家族のライフステージに合ったタイミングで判断することが大切です。家の購入は人生の中でも大きな買い物となるため、購入の目的がブレないよう家族としっかり話し合って決めましょう。
一般的に、結婚・出産したときや子どもが進学・独立したタイミングで家を購入する方が多いです。ただし周りに振り回されて、焦りながら購入するのはおすすめしません。家を購入して後悔しないためにも、諸費用を確認しつつ適切なタイミングを見極めるようにしましょう。
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